丸秘(建築)確認申請のノウハウ

とっても大事なこと それはお役所へ「確認申請書」を提出し「確認通知書」をいただくことです。(床面積10m2以上の場合)これを自力でやるには根性と情報が要ります。以下にそのポイントを記載します。地域・市町村により違いますので頑張ってトライしていってください。

1・確認申請書のフォーマット用紙と収入印紙を買ってくる。これはお役所では売っていません。印紙は銀行 用紙は知っている大工さんに聞いてください。

2・次のデーターを確認・入手ください。

土地に関すること 建設予定地の地番 都市計画区域の内外 防火地域の指定 敷地の面積 敷地に接する道の幅 予定地が載っている国土地理院発行の1/2500の地図のコピー  地耐力(計るしかないが30t/m
建物に関すること 平面図 側面図 正面図 基礎図 ログハウスの床面積 庭に立てる場合は母屋の床面積(一階2階別に) 建物の高さ 床の高さ トイレは水洗・汲み取り 浄化槽か下水道か 電気 目的(普通は「一戸建ての住宅」と書く。) 
ログハウスに関すること ログ材の材質(木の種類)・断面積  耐力壁の高さ・最大の壁の距離     だぼの材質(木の種類)・径・本数   通しボルトの材質(たいがいSS400)・呼び径
法令関係 建築基準法 施工規則(リンクホームページを参照ください)

 3・次の提出書類を用意ください

確認申請書 上記データーに基づき正確に記載すること。
申請地付近見取り図 国土地理院発行の1/2500の地図のコピー に申請地が判るよう印をつけること。(赤ペンでよいと思う)
建物図面 基礎図 平面図 正面図 側面図 最大寸法が記載されていること。
敷地建築物配置図 敷地の中にある建物を全て書くこと。基準より建物の距離も書くこと。隣接道路の幅が図示されていること。
構造概要一覧表 私の場合提出を求められました。フォーマットがあります。(第38条関係 丸太組み構法の技術基準の運用に行いて 三千四百二十三の三六 別記様式1)わからなければ土木課でもらってください。
だぼ本数に関する計算書 私の場合提出を求められました。参考までに計算書を添付します。フォーマットはフリーです。

4・以上の書類を役場の土木課に提出します。

5・地元消防所長のハンコがいる場合があります

6・しばらくすると県の土木住宅課(近くの県の土木事務所)から通知がきます。うまく受け付けてもらえれば「確認通知書」が送られてきます。たいがい不具合があるので修正に来いという連絡があります。ここからが勝負です。めげずに修正して通します。それでは健闘をお祈りします。

 

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