屋根・床・天井

7月に入り暑い日が続きました。垂木をつけているところです。垂木は、2x8の材料を使いました。これだけ厚みがあるとかなり強力です。ハリケーンタイという金具で締結していきます。屋根の傾斜角は1/10で設計しました。これは前回屋根から落ちた経験がトラウマになっているようです。今回はすべって落ちる気がしませんでした。でも高いところはこわい・・・・。

破風板(2x10)をつけ屋根の骨格ができあがりました。

野路板は12mmのコンパネを2重に張りました。効果のほどはわかりませんが。人が乗ってもかなりしっかりしています。コンパネをとめるのにビスを1500本以上は打ちました。 屋根は、プロの屋根屋さんに頼みました。「瓦棒」という鋼板製の屋根です。低勾配に向いています。無理をいってSUS製の材料を使ってもらいました。SUSは加工が硬くやりづらいそうです。でもこれで錆びません。
思った以上にきれいに仕上がりました。これで雨が降っても安心です。(7月30日ごろ) 台風で大雨です。こんな日でも作業は続けます。さぼったらもうたちあがれなくなる。
8月に入り床に取り掛かりました。大引きは 太目の角105mmの栂(防腐処理済)を使いました。根太は2x6の防腐処理済材料を30mmピッチにおきました。かなり頑丈な床です。水平レベルを出すのに苦労しました。 断熱材は厚み100mmのものを使いました。これで冬でもあったかいはず。
床はりです。今回は、秋田杉の板材25mm厚を用いました。少しやわらかいのが気になります。傷をつけない様慎重に作業しなくてはいけません。でもあっちこっちものを落として傷だらけになってしまいました。
天井も秋田杉の板材15mm厚です。白い木肌が大変美しい。首が痛くなる作業です。断熱材はグラスファイバーを使いました。冬でもあったかいかな。 今回は、野路裏も秋田杉をおごりました。やはり野路裏をはるとログハウスにも高級感が出ます。(ここまでで8月30日ごろ)

次の工程へ進む→

←前の工程へ戻る

←ログハウスUTOPに戻る

TOPに戻る